[美胡もしかして怒ってる?] 先生が座ればギシ、と音をたてて 少しだけ沈むベッド。 [うん] [ごめんな。彼女いないって 言ったのが嫌だったんだよな] あたしの目にかかっている前髪を 先生の大きな手が そっとはらう。 [美胡、ちゃんと俺の目見て。] [やだ] あー、 あたし可愛くない。