金髪ヤンキーと保健室の変人は。




1日後――‥‥



(う、わー。)



教室のあたしに対する視線
に耐えられず
保健室に逃げ込んで

きたんだけど‥‥



[先生、好きなんです!]



[あー、ごめん。
俺ソッチの趣味ねぇんだわ]



先生のいう"ソッチ"というのは
男×男で恋愛をするという
ことなんだろう。



[でも僕 先生がっ]



‥‥‥。

抱きついた、抱きついちゃったよ
先生に。


男相手に、嫉妬なんてしたく
ないけど



(モヤモヤする‥。)