[俺さ、教師だろ? なのに気づいたら美胡のこと 生徒じゃなくて"女"として 見ちゃってた。] へ‥? それって‥‥ [それってどういう意味で すか?] チュッ。 ん?チュッ? [え、え‥‥えぇぇ!?] 部屋に小さく響いた 短いリップ音は まぎれもなく先生とあたしの 唇が重なった音。