牛乳と猫スーツ。




「すごいな〜。まだ素材が足りないよ、またやろうよ。」




「そだね〜!今日は集まろうか。」




2人で楽しくゲームの話をしている。






「(つ、ついていけない…。そう言えば、この女はゲーム好きだったわね。なかなかやるじゃない…。)」




下唇を噛みながら、遥は自分の爪で血がでそうなくらい強く拳を握りしめる。






「さあ、授業を始めるわよ〜!」




真由香がパンパンと手を叩き、授業が始まった。ちなみに真里香は全教科教えられるが、担当は数学である。




キーンコーンと1限目終了のチャイムが鳴る。






「は〜い、ここまでね。次は8ページからだから、予習しときなさいよ〜。」




微笑みながらウィンクして、軽く手を振って教室を出て行った。そんな素敵なお姉さんの姿に、男子生徒だけでなく女子生徒まで魅了された。




授業が終わり、博司がトイレに行こうと立ち上がり、教室を出る。






「…………。」




遥も立ち上がり、教室を出る。






【2階西側トイレ前】




博司がトイレから出てくる。




「あの、武田くん。話があるの。」




「え…。僕に?」




遥に話しかけられる。





「(こんなかわいい子が僕に話しなんて…もしかして告白!?)」




……………………。





…………。





…。





パシンッ、パシンッと薄暗い空き教室に乾いた音が響き渡る。




そこにはパンツ1枚姿で、縄で亀甲縛りにされ、天井から吊されている博司がいた。