「なんだ直樹、さっそく仲良く一緒に寝てたのか?」
前からコーヒーを飲みながら蓮が歩いてきた。
「か、会長!?展開的に下にいるのは会長かと…。そう言えば音が違ったな……いつもムニュなのに、モニュだった。しかも、『さっそく』って…。」
恐る恐る下を見た。
「ん………。」
ポニーテールではないと、女の蓮によく似ていた。
「あ、彩華さん?」
「ん〜?ああ、直樹くん。おはよ〜。」
小さなあくびを手で隠しながら、彩華は挨拶した。
「あはは…。おはよう…ごさいます。」
「2人とも、起きたのならいつまでもくっついてないで、朝食できてるからリビングにおいで。」
蓮はリビングの方へ歩いていった。
「な、直樹くん…。その手。」
「え?ご、ごめん!」
「天誅〜!!」
この後、直樹は彩華のスペシャルコンボを叩き込まれました。(ボタンで表すと、AC↓→↑BB→→↑ADCB↑↑である。)
