牛乳と猫スーツ。




「姉さん、あんた天才!作戦教えるから、全員こっち来い!」




黒優華が何かを思いついて全員を呼び寄せる。







「フムフム…。OKデ〜ス!」





作戦の要であるエリーゼを中心に4人が反撃に移る。







「ファ○ネル〜!!」




エリーゼがファ○ネルを鉄板の前に飛ばして階段のように空中で止める。




直樹と彩華と黒優華がその階段を駆け上がり、鉄板を越える。







「もう逃がさないよ、さおりん!」





「いいよ。」




沙織は弓を捨てて、拳を構える。







「どういうつもりだ?」





刀を沙織に向けながら黒優華が言う。





「矢を撃つのに飽きただけだよ。3人同時でかまわないし、武器も使ってくれていい。」






「そうか。」




そう呟いて、黒優華は刀を収める。






「得物を持たねぇヤツとは戦わねぇ、後はあの子に任せる。」




目を閉じる黒優華。そして目を開けたときには青黒いオーラは消え、つり上がって鋭い眼光を放っていた目はいつもの優しい眼差しの目に戻っていた。







「私…何をしてたんでしょう?」




ぽわぽわした雰囲気で首を傾げる優華。






「いくよ2人とも!」




「了解!」




「は、はい!」




彩華と直樹が走り出し、優華も刀の峰を向けて後に続く。





3人同時に沙織を攻撃するも全て防がれて反撃される。