「八方美人はやめてくださいませんか?ウザイですよ。」
「どうして姉さんはコレがいいんでしょう?」
「新しい包丁買ったんですが、試し斬りしてもいいですか?」
「巨乳好き。」
「晩御飯何にしよう?」
大量に出現しながら毒づくミニ優華。
「今度は精神的なダメージか…。しかも1人だけ夕食の献立気にしてるし。」
「撃つ気になったか?」
「なりませんよ!」
「そうか、なら最後はコレだ。」
もう一度、パチンと指を鳴らす。
ミニ優華が消えて、今度はミニサイズの蓮が現れた。
「さあ、撃て。」
「いや、だから撃てませんよ!」
「そうか、ならお別れだ。」
蓮が言い終わるのと同時に腹部に激痛が走る。
「っ!?」
ミニ蓮が直樹の腹に蹴りを入れていた。
ミニ蓮から距離を取ると、いつの間にか大量のミニ蓮に包囲されていた。
そして一斉に襲いかかってきた。
………………………。
……………。
……。
「はっ!?」
目の前には見慣れた天井。デジタル時計はちょうど6時を表示していた。
「夢か…。」
体を起こすと、寝間着が汗でぐっしょりとしていた。
「シャワー浴びよう…。」
肌寒さに耐えながらベッドから出て、浴室に向かう。
湯気が出たのを確認してから、シャワーを浴びる。
