牛乳と猫スーツ。




直樹Lv48(職業・戦士)


沙織Lv784(職業・ハンター)



彩華Lv40(職業・ガンナー)



優華Lv45(職業・剣士)





「主人公のくせにレベル低いな。」



がっかりした表情で沙織が直樹を見る。






「なんでレベルとかあるの!?てか、お前レベル高すぎだろ!!」




「普通だと思うが…。それより、エリはどうした?」




みんながエリーゼを探す。





「あ、いましたよ。」




優華の指差す先には、こそこそと帰ろうとするエリーゼがいた。






「もうすぐ出口デ〜ス。」



エリーゼが鞄で頭を隠しながら逃げようとドアに近づくと、急にドアが閉まりガチャッと鍵がかかる。





「いけないわ〜。逃げようとするなんて…。」



恐る恐るエリーゼが振り返ると、ドス黒いオーラが溢れ出ているこーちゃん先生が立っていた。







「こうなったら…。コオリを倒すしかないようデ〜ス!」




エリーゼと氷のバトルが始まった。






エリーゼLv42 VS 氷Lv758




「レ、レベルが違いすぎる〜!!」




「流石はこの学園の教師を勤めるだけはあるな。」



腕を組みながら頷く沙織。





「行くデス!フ○ンネル〜!!」




鞄の中から無数のファ○ネルが飛び出し、氷を包囲する。





「あらあら〜。いい物持ってるわね〜。」