牛乳と猫スーツ。




【生徒会室】



写真部の2人を拘束して生徒会室に戻った直樹達。





「やっほ〜、蓮ちゃん!」


「相変わらず騒がしい人ですね。」




特に驚きもせずに、腕組みしながら蓮が言う。






「今日は何色かな〜?」



ペロッと蓮のスカートをつまんで上げる。
黒いレースの下着だった。





「また黒?好きね〜蓮ちゃん。」




「気が済みましたか?」



動じずに溜め息混じりに言う。





「反応薄いよ〜。せめてこんな風に…。」



いつの間にか真里香に近づき、バッとスカートを上げる。






「え………?」



何が起きたかわからずに、ただ呆然とする真里香。





白とピンクのしましま柄の下着だった。



「真里香ちゃん…お姉ちゃん、そろそろ縞パンは卒業してほしいな…。」



「キャャャャ〜ッ!!お姉様!やっていいことと悪いことがあります!って、アンタはいつまで見てんのよ〜!!」




「ぐぼらっ!?」



直樹は真里香に殴られ吹っ飛ぶ。