【昼休み】






昨日買ったゲームを直樹は悠斗と拓也の3人でやっているときに、気になっていたことを悠斗に聞いた。






「聞きそびれていたけど、悠斗は誰が好きなの?」





「…どうせ胸が大きい人でしょ。」





拓也が当然のように言う。






「確かに胸の大きい人は好きだ。しかし、それだけじゃダメだ!俺を人として扱ってくれる人でないと。」




いきなり悠斗が立ち上がり話す。






「いないね。」




「…いないな。」




「即答するなぁ〜!!」




悠斗の理想の女性が現れることを、心の片隅で少し祈った直樹だった。