牛乳と猫スーツ。




【次の日】





「って、ことがあったんだよ〜。」




あははと笑いながら話す彩華。





「やる気あるのか〜!このバカ会長!!」




首を絞めながら彩華を持ち上げる遥。





「は…はるっぢ…ぐるじぃ………。」



ギブギブとかすれた声で言いながら、遥の腕をタップする。





「まったく…。直樹は今日も公欠だし。次は私が行くわ。」







【直樹の部屋】




放課後になって、遥は彩華に借りたカードキーを使って部屋に入る。






「直樹。5日後に合同祭ってのがあるんだけど、直樹には生徒会チームとして出てほしいのよ。」



遥は直樹に話しかける。しかし、直樹は起き上がらない。






「まあ、いきなりかもしれないけど…。でも、私と直樹のコンビなら、誰にも負けないでしょ?」



遥は直樹を説得する。しかし、直樹は何も言わずに布団をかぶっている。





「それに出店とか2人で回って、おいしい物を食べたいし。」




遥は少し照れながら話す。しかし、直樹は寝ている。








「直樹が望むなら、デザートに私を――――って!いい加減に起きなさいよ!」





バッと、遥は布団を剥ぎ取る。そこには制服がはだけた直樹がプリントされたカバーがついた等身大抱き枕があった。