あした

そこにいたのは、

――――那緒……

何もかもが止まった。私の血も。息も。

「あー璃沙じゃん!」

ドクン…ドクン…

「待ってたんだよぉぉ??」

ドクンドクンドクン

「ずっっっっっと♥」

こうなったら、終わり。私は、今日もいじめられる。

固まった体を、無理に動かして進んでいく。自分の席が遠い宇宙のかなたに合うあるかのように感じる。

やっと自分の席に座れた。この時点で息切れがしている。

早くココから…この教室から出なきゃ…

ココに居たら…

「ちょっとぉぉ~那緒を避けないでよ~、璃・沙・チャン」

恐れていた事態。

那緒に捕まった。