あした

2階にあがると、

すぐに那緒が待ち伏せしていた。

その隣には…。

「柚…!」

遅かった。

電話なんてしていないで、

ゆっくり学校に向かったりなんかしないで、

もっと、

もっと…、

早く来ていれば…。

でも私はその後、自分の目を疑った。

―――柚が笑ってる?

「柚?」

次の瞬間、

「柚々柚々って、うるさいなあ!!いっつもあたしにくっついてきて、気持ち悪いんだけどぉ」

「え…?」

「キモいっつってんだよ!!」

ドンッ!

そして柚は私を押した。


何が何だか分からないよ…