あした

ガチャ

屋上の戸が開いて誰かが入ってきた。

一気に血の気が引く。

――那緒?

「鈴木」

違う。那緒じゃない。
でも覚えのある声。

「天宮」

がいた。

そこに。


何で?

「1も2もさぼるなんて、いい度胸じゃん」

何であんたにそんなこと…
あ、

「学級委員長だっけ?」

「そ。」

天宮が、偉そうに鼻で笑った。
…そこで会話が途切れた。