翔太君に携帯を差し出され私も慌てて携帯を取り出した。
『また教えてくれる?』
「も、勿論だよ!!ありがとう!!」
『連絡先交換するのにありがとうなんて言われたの初めてだよ』
「だって本当に嬉しいからっ。本当にありがとう」
『俺の方こそお礼を言わないと、また友達になってくれてありがとう』
梓と連絡先を交換した時もそうだったけど、今も凄くワクワクしてる。
目を覚まして記憶を失ったと知ったとき、酷い孤独感に襲われた。
私は独りぼっちなんだって思った。
だけどもう違う。
今はこうして一緒に楽しくお話できる友達がいる。
『朝陽の事は覚えてたの?』
「忘れてた。というか今も忘れてる。目を覚ました時に傍にいたのが朝陽だったの」
『そういう事か』
「朝陽っていう人は二人の共通の友達?」
『俺の友達で美咲ちゃんの彼氏だよ』
「いや――」
口を開いたはいいが、少し言い辛くて私は直ぐに口を閉じた。
二人に不思議そうな顔を向けられ私の口からは乾いた笑い声が洩れた。
『また教えてくれる?』
「も、勿論だよ!!ありがとう!!」
『連絡先交換するのにありがとうなんて言われたの初めてだよ』
「だって本当に嬉しいからっ。本当にありがとう」
『俺の方こそお礼を言わないと、また友達になってくれてありがとう』
梓と連絡先を交換した時もそうだったけど、今も凄くワクワクしてる。
目を覚まして記憶を失ったと知ったとき、酷い孤独感に襲われた。
私は独りぼっちなんだって思った。
だけどもう違う。
今はこうして一緒に楽しくお話できる友達がいる。
『朝陽の事は覚えてたの?』
「忘れてた。というか今も忘れてる。目を覚ました時に傍にいたのが朝陽だったの」
『そういう事か』
「朝陽っていう人は二人の共通の友達?」
『俺の友達で美咲ちゃんの彼氏だよ』
「いや――」
口を開いたはいいが、少し言い辛くて私は直ぐに口を閉じた。
二人に不思議そうな顔を向けられ私の口からは乾いた笑い声が洩れた。


