一階の受付ロビーは十五時前という事もあり、来賓者で埋め尽くされていた。
普段は凄く広く感じるのに、人が多くて凄く狭く感じる。
椅子もほぼ人で埋まっていて、座れない人たちも立って待っている為、ちょっと探すのが大変そうだと思ったが、受付は来客で溢れかえっている為聞きづらい。
自力で探そう。
フロアを見渡すが、立っている人にそれらしき人はいない。
だけど椅子に座っている人たちに目を向け、少し見渡しただけでどこに座っているのか直ぐに分かった。
みんなスーツを着て髪の毛を綺麗にセットしているのに、一人だけセットされていないサラサラな髪にカジュアルなジャケットを羽織っている人が俯いて座っていた。
翔太君らしい。
人を避けながら歩き徐々に彼との距離が縮まっていく。
だけど、近付くにつれて私の顔からは笑顔がなくなり体から冷や汗が出てくるようだった。
嫌な予感は彼を目の前にして確信へと変わる。
「――あ、さひ」
『今日も可愛いね、美咲』
子供の様に可愛らしいと思っていた彼の笑顔が、今では酷く不気味に見えた。
普段は凄く広く感じるのに、人が多くて凄く狭く感じる。
椅子もほぼ人で埋まっていて、座れない人たちも立って待っている為、ちょっと探すのが大変そうだと思ったが、受付は来客で溢れかえっている為聞きづらい。
自力で探そう。
フロアを見渡すが、立っている人にそれらしき人はいない。
だけど椅子に座っている人たちに目を向け、少し見渡しただけでどこに座っているのか直ぐに分かった。
みんなスーツを着て髪の毛を綺麗にセットしているのに、一人だけセットされていないサラサラな髪にカジュアルなジャケットを羽織っている人が俯いて座っていた。
翔太君らしい。
人を避けながら歩き徐々に彼との距離が縮まっていく。
だけど、近付くにつれて私の顔からは笑顔がなくなり体から冷や汗が出てくるようだった。
嫌な予感は彼を目の前にして確信へと変わる。
「――あ、さひ」
『今日も可愛いね、美咲』
子供の様に可愛らしいと思っていた彼の笑顔が、今では酷く不気味に見えた。


