「ありがとう」
私はにこっと笑顔を見せる。
「えっ、紗和?って事は……」
まーくんは社長。
私は忙しいまーくんの邪魔になるかも、そう思ったけど。
だけど、
「私をまーくんの彼女にして下さい」
“好きな人と一緒に居たい”
その気持ちの方が強くなる。
私がそう答えた瞬間、私はまたぎゅっと抱きしめられた。
「正直、俺、忙しいし、寂しい思いをさせると思う。でも、ちゃんと大切にするから」
まーくんは耳元でそう言ってくれた。
「うん」
私はまーくんの腕の中で頷く。
「なぁ、紗和……」
「なに?」
私はまーくんの腕の中から顔を上げる。
「……んっ……」
私を包み込むような優しく甘いキス。
何度も何度も角度を変え、次第にそれは激しさを増す。
「まーくん……」
まーくんの唇が離れ、私は肩で大きく息をし、まーくんを見つめる。
「ヤバイ。止まらなくなりそう」
「えっ?」
「大丈夫。こんな所で、大事な紗和の全部はもらわないから」
まーくんは私の頭を撫でながら言う。
「えぇっ!?」
まーくんの言葉の意味がわかってしまった私の顔は真っ赤になる。
「あははっ!まぁ、でも、いつかはもらうからな?」
悪戯っ子のような顔をしてそう言ったかと思うと、今度はチュッと軽くキスをする。
そんなまーくんに、私は真っ赤になったまま固まるしか出来なかった。
私はにこっと笑顔を見せる。
「えっ、紗和?って事は……」
まーくんは社長。
私は忙しいまーくんの邪魔になるかも、そう思ったけど。
だけど、
「私をまーくんの彼女にして下さい」
“好きな人と一緒に居たい”
その気持ちの方が強くなる。
私がそう答えた瞬間、私はまたぎゅっと抱きしめられた。
「正直、俺、忙しいし、寂しい思いをさせると思う。でも、ちゃんと大切にするから」
まーくんは耳元でそう言ってくれた。
「うん」
私はまーくんの腕の中で頷く。
「なぁ、紗和……」
「なに?」
私はまーくんの腕の中から顔を上げる。
「……んっ……」
私を包み込むような優しく甘いキス。
何度も何度も角度を変え、次第にそれは激しさを増す。
「まーくん……」
まーくんの唇が離れ、私は肩で大きく息をし、まーくんを見つめる。
「ヤバイ。止まらなくなりそう」
「えっ?」
「大丈夫。こんな所で、大事な紗和の全部はもらわないから」
まーくんは私の頭を撫でながら言う。
「えぇっ!?」
まーくんの言葉の意味がわかってしまった私の顔は真っ赤になる。
「あははっ!まぁ、でも、いつかはもらうからな?」
悪戯っ子のような顔をしてそう言ったかと思うと、今度はチュッと軽くキスをする。
そんなまーくんに、私は真っ赤になったまま固まるしか出来なかった。

