『…どうゆうこと?』





『だーかーらっ!

お前が周りとあんま
関わらねぇように
してんのはあの男が
何しでかすか
分からねぇからだろ?

一目見て分かった。』




『そうゆうこと。

あの男が怖くて
友達も作れない。

だから青木さんの世界には
あの男しかいなくて
あの男がたまらなく好き。

そんな錯覚を
起こしてるんだよ。』






そ、うなの?



でも、……私が……………。








『もう、自分ばっかり
責めるのは止めなよ。』