『こんなに楽しい 学校生活送れるなんて…。』 そう言ったら沙奈が 私の頭に手を置いた。 『過去の事は忘れなっ! 桜にはこれから もっともっと 楽しいことが待ってるよ。 なんたってあたしと あいつらが側にいるんだから。』 そう言って笑った。