『なぁ、なんで ガーゼ貼ってんだろうな?』 知るはずもない というのは分かっているが 横にいたやつに聞いてみる。 すると思いもよらない 答えが帰ってきた。 『あーよくケガしてるぜ。 気になったやつが 聞いてみたらしいんだけど、 よく転ぶんだって。 そんなドジなところも 守ってあげたくなるよなー。』 なんて呑気なことを 抜かし出した。 転ぶ? そんなバカなことあるか? 昨日見た傷は確かに 転んでできるような 傷跡じゃなかった。 そんな嘘をついている 彼女が気になった。