いつの間にか 教室についていて、 一番に俺らに 近づいてくるのが渉。 『おはよー青木さん!』 『あっ、おはよう渉君。』 『おい渉!俺らに あいさつは無しかよ!』 『うるせぇなあ。 今は青木さんと 喋ってんの!』 毎朝こうして 渉と言い合いをして それを見て桜が笑って 結城は呆れてる。 こんな光景も見慣れた。