『桜を慎司さんから 助けるチャンス。 すぐにおじさんとおばさんに 連絡して事実を話した。 先生にもナイフを持った人が うろついてるって言って 警察に連絡してもらった。 全部私の作戦通りよ。』 そういって得意気に 沙奈は笑った。 『そうだったんだ…。』 全部私のために…。 もしかしたら、自分が 危険な目にあってたかも しれないのに。 『沙奈…本当ありがとう。』 『んー?当たり前でしょ。 まっ、野坂と神田が 出てきたのは想定外 だったけどね。』 あ、 『の、野坂!』