ずっと狭い小屋の中で2人、ずいぶん時間が経ったと思われる。
まだ何の安全の保証もないわけだけど、ずっと同じ環境下にあると精神的に慣れるのか、最初ほどの恐怖感は今はなかった。
ただ…。
グゥゥ…
今度はお腹の虫が鳴いた。
最後に何かを食べたのはお昼頃で、アパート向かいのコンビニおにぎりとカップのわかめスープだ。
いくら私が食が細いって言ったって、時間が経てばお腹は空く。
こんな薄汚い小屋に入れられてる時点で、私には何かを食べる可能性だってない事を物語っている。
はぁぁ。
もしかして私、餓死しちゃうのかなぁ…。
グ グゥゥ……
…?
今のお腹の虫は私じゃないと思うんだけど…。
私の向かいにあぐらをかいて座っている強盗犯が、ふいっと私から目をそらした。
もしかして、この強盗犯のお腹の虫?
まだ何の安全の保証もないわけだけど、ずっと同じ環境下にあると精神的に慣れるのか、最初ほどの恐怖感は今はなかった。
ただ…。
グゥゥ…
今度はお腹の虫が鳴いた。
最後に何かを食べたのはお昼頃で、アパート向かいのコンビニおにぎりとカップのわかめスープだ。
いくら私が食が細いって言ったって、時間が経てばお腹は空く。
こんな薄汚い小屋に入れられてる時点で、私には何かを食べる可能性だってない事を物語っている。
はぁぁ。
もしかして私、餓死しちゃうのかなぁ…。
グ グゥゥ……
…?
今のお腹の虫は私じゃないと思うんだけど…。
私の向かいにあぐらをかいて座っている強盗犯が、ふいっと私から目をそらした。
もしかして、この強盗犯のお腹の虫?

