「…よし。
じゃあ、ここでな」
「え……………?」
強盗さんは1人立ち上がった。
私はまだ地面に座り込んだまま。
強盗さんは私に背を向けて、また山道を歩いて行こうとした。
「ま 待ってよ!!」
私も急いで起き上がって、去っていく強盗さんを追い掛けて走った。
ギュッと上着の袖口を掴み、歩いて行く強盗さんを引き止める。
「何だ。
まだ何か忘れ物でもあったか?」
「そうじゃなくて…。
じゃあここでって…、強盗さんどこ行っちゃうの…?
私は…どうしたらいいの?」
こんな山の中で急に私を置いて行っちゃうなんて、そりゃ私だって混乱しちゃうよねぇ?
「どうしたらって、家に帰るなり何なりすりゃいいだろ?
別に追い掛けて捕まえたりなんかしねぇよ」
帰るなりって…
それは…その通りかもしれない。
でも…!
じゃあ、ここでな」
「え……………?」
強盗さんは1人立ち上がった。
私はまだ地面に座り込んだまま。
強盗さんは私に背を向けて、また山道を歩いて行こうとした。
「ま 待ってよ!!」
私も急いで起き上がって、去っていく強盗さんを追い掛けて走った。
ギュッと上着の袖口を掴み、歩いて行く強盗さんを引き止める。
「何だ。
まだ何か忘れ物でもあったか?」
「そうじゃなくて…。
じゃあここでって…、強盗さんどこ行っちゃうの…?
私は…どうしたらいいの?」
こんな山の中で急に私を置いて行っちゃうなんて、そりゃ私だって混乱しちゃうよねぇ?
「どうしたらって、家に帰るなり何なりすりゃいいだろ?
別に追い掛けて捕まえたりなんかしねぇよ」
帰るなりって…
それは…その通りかもしれない。
でも…!

