鋭い刃を持つナイフを手にした南に、強盗さんは一歩二歩と後ずさる。
身長は強盗さんの方が上なんだけど、凶器を手にした南にはさすがにたじろぐみたい。
南は一歩二歩と強盗さんに近付く。
本気…なんだ!
じりじりと後ずさる強盗さんも、やがて背を壁につけた。
「…………っ」
「終わりだな」
南は持っているナイフを高く振り上げた。
イヤ!
このまま強盗さんが刺される所なんて見たくない!!
どうして強盗さんが殺されなきゃいけないの!?
どうして南は強盗さんを刺そうとするの!?
どうして私は…ここでただ見てるだけなの!?
…ダメだよ。
私だって強盗さんを助けてあげなきゃ!
強盗さんが、私を助けてくれたように…!!
私はゆっくり身体を起こし、塞がれている手足でバランスを取りつつも南の脚を目掛けて思い切り体当たりをしてみた。
身長は強盗さんの方が上なんだけど、凶器を手にした南にはさすがにたじろぐみたい。
南は一歩二歩と強盗さんに近付く。
本気…なんだ!
じりじりと後ずさる強盗さんも、やがて背を壁につけた。
「…………っ」
「終わりだな」
南は持っているナイフを高く振り上げた。
イヤ!
このまま強盗さんが刺される所なんて見たくない!!
どうして強盗さんが殺されなきゃいけないの!?
どうして南は強盗さんを刺そうとするの!?
どうして私は…ここでただ見てるだけなの!?
…ダメだよ。
私だって強盗さんを助けてあげなきゃ!
強盗さんが、私を助けてくれたように…!!
私はゆっくり身体を起こし、塞がれている手足でバランスを取りつつも南の脚を目掛けて思い切り体当たりをしてみた。

