男って、女を見下してる。
性欲処理程度にしか思っていないんだ。

女もそう変わらない。
男の顔とブランドしか見ない阿婆擦れ。

人間なんて金と自分しか愛せないもの。
汚い奴は嫌いだけれど綺麗事を吐く奴のが嫌い。


そして私は・・・。
人間である自分と他人を。
世界を見下して生きている。


生きる意味も見出せず、愛されたことだってない私。
金と温もりを求めて蝶や売嬢も平気でしてた。


嘘と絶望。
闇しかなかった私に光をくれたのは貴方。

その背中に龍を背負い、その冷酷な瞳に優しさも孕み。
私を強引に引っ張る貴方。

その低く鋭い声で名を呼ばれるたびに何故か泣きたくなったの。


私は、貴方に最後を捧げる。
始めてはあげられないけど、でも、初めての愛は貴方に捧げます。