僕は今日も電車に乗って学校へ向かう。
周りの制服達と同じ様に、眠い体を電車の揺れに任せた。
今日は座席をとれたので、少し楽だ。
アクビをしたかったけど、マヌケな顔がもっとマヌケになって、知らない女子2人に笑われるから止める。
視線を少し右にずらしたら、いつもの君が吊革を握り笑ってる。
「そうでしょー、ニノありえないって。」
「きゃーっ!アハハ。」
肩より下くらいの髪をサラサラさせて、笑い合っている女子。
笑顔がドラマに出てる女優に少し似ている方。
彼女の名前は
゛パステル゛
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