恋水〜悲しいだけじゃない嬉しい涙もあるよね〜

コンビニの外から
唯愛ちゃんを見ていた。

ボクが見ていることも
気が付かずに
雑誌を手にとって見ていた。

何をみているのか
ここからは
わからないけど…

一瞬
難しそうな顔をしていると思ったら

すぐに、
かわいい笑顔になった。


< やっぱり、かわいいなぁ。
ボクは唯愛ちゃんがいいな!
あんなに、
かわいいんだから…
彼氏とか
好きな人いるんだろうなぁ。
ちゃんと聞かなきゃ。
いるか、どうかを。 >


ずっと
見ていたかったが
身体が冷えてきた。

ドアを開けると
唯愛ちゃんは
ボクに向けて笑顔をくれた、
ボクもつられて笑顔になる。