ふっと笑みを浮かべると、 そのまま制服に着替え、 カバンを手にした。 そんなあたしを見た ママが目を見開く。 「ちょっと! 朝食も食べないで行くの!?」 「うん。それがどうかした?」 素っ気なく会話を終了させると、 靴を履き、外に出た。 あーあ…。 これから面倒くさい 学校生活が始まるんだ…。