乃亜side



~♪♪
いつかきーみぃにさぁさげた歌
今じゃかぁなぁしいだけの愛の歌
風にふぅーかれーとんでゆけー
僕らがでぇあえたあの夏の日までー
~♪♪


「…あ~。だるい…」

私、乃亜は今日も平凡な学校生活をしています。

ちなみに今は、昼休み。


「乃亜っていっつもその曲歌ってるよねw」

と声をかけてきたのは親友の玲奈。
ちなみに美人…ケッ

「うん。だって好きだもん。」

「や…やだ///そんないきなり///」

「お前じゃねーから安心しろ^^」

「ですよねーww」

「うん。」

「そういえばさ!!聞いてよ!!」

「聞かない」

「いやいやwww」

「ごめんてw何?」

「前にさ彼氏いるって言ったじゃん?」

「そだね~。えっと…園川達哉だっけ?」

「そう!!たつねっ!!」

「呼び方はどうでもいいwんで?」

「今度ね、たつとうちとたつの友達と遊びに行くんだけど、乃亜も行かない?」

「いつ?」

「今週のSunday!!!!」

「無駄に英語使わなくていい…空いてるけど?」

「じゃあ行こっ!!待ち合わせは花園駅の前に9時ね!!OK??」

「OK」

「やったぁ!!ありがとう乃亜!!」

「お前は園川とリア充するんだろ…はぜてしまえ…」

「もぅ!!ひどいなぁwwたつの友達もいるからいいじゃん!?」

「なんでもいいわ…玲奈が幸せなら」

「なっ/////ツンデレ乃亜ちゃん発動だぁ////」

ガバッ!!

「やめろ!!離せ!!周りの視線が痛いだろ!!」

「いいじゃないかぁ~♪」

キーンコーンカーンコーン

「あっ!!次理科じゃん支度しよっとじゃあ今週のSundayね!!」

「ハイハイ。りょーかい」



この約束から歯車は回り始めているのに私はきずいていなかった。