「用ッてゆうか…ちょっと話したかって…」

うわあ…
めっちゃ睨まれてるんだけど…

そのこをみると俺をみんように下向いてるし。

俺…なんかした?

「なに話してるん?」

その時竜が会話に入ってきた。

た…助かった。
めっちゃ気まずかったし。
さっきはおい!ッて思ったけど
いまは礼をいいたい!!
サンキュー、竜!!

「あれ?さっきおったこやん!!同じクラスやったんやなあ♪仲良くしてなあ」

竜はそのこに対し握手を求めてる。

めっちゃ困ってるやん。

でもそのこは困りながらも握手を返し「よろしく」と小さな声で答えた。

ええー!?
竜!!
あのこと握手ッて…
しかもよろしくッて…

「ほら、純也も」

そうゆわれ無理やり手を引っ張られて
そのこと握手をさせられた。

え?
なにこの展開。

「よろしく…」

俺がゆうと「よろしく」と返してくれた。

なんか初めて言葉を交わした気がする。

俺がしゃべってたし…

「じゃあ、君もよろしく」
竜は友達の方の手をとりブンブンふりまわした。

「え?ちょ…ちょっと!!」