「そんなに見ないでよ」
咲ちゃんは恥ずかしそうにパッとそっぽを向いた。
「あ、悪い」
やっと我にかえったのか竜が咲ちゃんから目を離した。
「ほら、海いこう!!」
咲ちゃんはずんずん歩いていく。
「あっ、待ってや」
竜はそれを追いかける。
「俺たちもいこうぜ」
「あ、うん」
俺と愛菜も海へと向かった。
砂浜にいる男どもが愛菜にみんな見とれてる。
見るなッつーの!!
俺は男どもを睨み付けた。
うん、決めた。
今日愛菜を一人にしないようにしよう。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…