「あ、おはよう」
俺たちに気付き、俺たちをみる。
「愛菜…おはよう」
俺も挨拶するとニコッと笑いおはようとゆってくれた。
悲しそうな表情はもうなかった。
「あれ?咲ちゃんは?」
竜が聞く。
「寝坊したから少し遅れるみたい」
「そおなんだ」
あのこ…
しっかりしてそうなのに。
意外だな。
三人でいろいろ話しながら学校へとつく。
チャイムがなるギリギリで咲ちゃんが教室へと入ってきた。
「セーフ」
息を切らしながら自分の席へいく。
「間に合って良かったね」
と愛菜は咲に声をかけた。
「うん」とゆって椅子へと腰をおろしてる。
咲ちゃん…
よほど急いだんだろう。
髪がボサボサだ。
チャイムが鳴り響き、ホームルームが始まり今日1日の授業が始まッた。

