「祐歌誰こいつ」

「失敬な私は23歳にしてこの学園を支えている理事長の夕凪　羽音（Hanon）です」

「祐歌これマジ話?」

「うん…」

「ちなみに私は祐歌の姉です」

「マジ?」

「うん…」

「まぁ自己紹介は終わりにして本題に入りましょうか」

「どうぞ」

「あなたには超特進クラスに入ってもらうのとあのクラスの制裁については聞きましたね?」

理事長知ってて放置かよ

「なぜ放置しているの?」

「ではあなたなら世界一の天才で表では性格の良い好青年とただの理事長のしかも20代前半の女性どちらを信じる?」

「はぁ～分かったわ」

「じゃあ一年間頑張りなさい」

「待ってお姉ちゃん詩暢の偽名は?」

「あぁ夜月　桜（Sakura）よあと祐歌念のためここを出たら夜月さんと呼びなさい」

なんで?

「了解」

「ちなみに祐歌は生徒会長を一年生からしてるわ」

「ふ～ん」

「では失礼しました理事長」