「真由ー、おっはよー」
真由を見つけ、私は真由に抱きついた。
「おぉーおはよう優愛!今日も元気だねぇ。・・・あれ?坂井くんも一緒なの?」
「うん!家が隣同士だから一緒に来たの!」
「そあなんだ。坂井くんおはよ!優愛がお世話になってますなぁ」
「いや、全然大丈夫・・・」

コイツ・・・明らかに調子乗ってるな。
私はこっそり愁弥に
「あんまり調子乗ったらだめだからね?・・・バカ」
「何の事だよ」
「さあね」
と話していると
「あ、崎森くんだよ優愛!」
「え!?どこどこ?」
懸命に探しているとこっちに気付き、近付いてきた。
「高岡に相原、おはよう!」
「おはよう崎森くん!」
「お、おはよう・・・」
「お!坂井もいたのか珍しいな。相原と一緒なんて」
「いや、たまたま会って一緒に来ただけなんだ」
「そうかそうか。仲良しになったなぁ」

仲良し・・・

私とこのバカが?
もしかして勘違いされたかな・・・。