色々話すために
私と坂井愁也は一緒に帰った。
「あんた家どこなの?」
今現在6時30分ぐらい。
夜だから家まで送る的な事になってるみたいだけど、私は1人で大丈夫何だけどな。
「俺?俺は、後ちょっとしたら着く」
え?近所なのか?
私も、もう少ししたら着くんだけど・・・。
「あ、俺の家はここ。お前の家どこ?
もう暗いし、送ってくよ」
「いい・・・送る必要なんかない。
私の家は・・・その隣だから・・・」
ってなんで私とコイツが家隣同士なの!?
「マジで!?奇遇だな。なんで高1の時は会わなかったんだろうな?」
「知らないわよ。てかそんなのどうでもいいし。んじゃあ私帰る。あ、明日起こしてね。いつも遅刻して先生達な目つけられてるし。私の部屋は2階だから窓叩いたりしと起こしにきてね。じゃあ、また明日」
と、私は言いたい事だけ言って家に入った。これで明日は安心だとちょっとホッとした。