「っふぁー!!つっかれた…」 大きく伸びをしながら、一人そんなことを呟く。 変に肩こるわ、こういう行事。 さて、この後は生徒会室に行かなくちゃ。 どうせ馬鹿会長の代わりにやらなくちゃ いけない仕事もたまってるし。 「……ん?」 何気なく中庭の方を見たあたしは、小さく声を上げた。