これは僕がまだ20歳の時のことである―。


僕は朝から大慌て・・・。

食パンをかじりながら家を飛び出しバイクにまたがる。


今日は高校時代から付き合っている彼女と遊園地へ行く。



いわゆるデートってやつ・・・?




彼女のアパートの前にはもうすでに彼女が待っていた。