オムライス

『春樹彼女いないの？』

『彼女がいるならお前を家にいれねーし。』

『じゃあ春樹に彼女できたら遥でていかないといけないの？』

『当分つくる気ねーし』

『ふーん。。』

一瞬何故か遥は寂しい顔をした。

『で、遥は？』

『なにが？』

『彼氏とかいないの？』

『いないよー』

遥と一緒にいると楽だ。

普通に同級生と話してる感じがする。

もうすぐ高校生とはおもえない。

毎日仕事から帰ってくると遥が作ったご飯が食べれる。遥のご飯は素直に美味しい。

彼氏がいないときいて正直驚いた。

そうおもいながら遥をみるとバラエティー番組をみていた遥は無邪気な顔で笑っていた。