地味女が巻き込まれました。【上完】【修正中】

それからまた、さっきのバイクで家の近いコンビニへ送って貰い、竜さんとバイバイしてバイクが見えなくなると私は家まで早歩きで向かった。



5分の間に何かあったら奇跡よね。



そんなことを考えていた時、奇跡は起きてしまった。



暗い道に一つの光がこっちに向かって来るのが見えた。



ﾌﾞｫｫｫﾝ・・・ﾌﾞｫｫｫﾝ・・



暗く静かな道にはバイクのエンジンの音が鳴り響き、こちらに向かって走っている。



関係無いです・・・こんなバイク知りません。



来ないで来ないで・・。




私は見えにくいように脇の方に寄った。