「わかりません・・・。」 「そっか」 私の頭をポンポンと優しく叩いてどこから取り出したのか救急箱を取り出した。 これこそ嘘をついてても可笑しくないのに竜さんはあっさりとそう答えた。 竜さんは私の事を何でもわかってる・・私はなぜかそういう気がした。