「いっ・・・た」 さっきできた傷に響いたのか、思わず痛みに声を上げてしまった。 「・・・痛い?」 イタズラに笑っていた口からは笑みが消え真剣にそう問い詰めた。 「なんでも・・・ないです。」 「嘘ついてる顔。類、レックス、暫く部屋から出てて」 「あぁ」 レックスは返事をしいつのまにか寝てしまっていた類を引っ張って部屋を出ていった。