「水谷・・豹・・!」 金髪の龍は目を光らせて豹に威嚇する。 そして目線は豹の横に居る私に移ると。 「綾香・・帰って来い」 今までに無い優しい瞳、優しい微笑み。 その眩しい微笑みは更に私の涙腺を崩壊させる。 「れ・・・んっ・・!!」 私は思わずそう叫んだ。 本当に帰っていいの? 廉の元へ。 神龍の皆の元へ。