バーーンッ 倉庫の扉は見事に 3メートル程先に引きとぶ。 「もう少し普通に入ってこれないわけ?」 扉と一緒に吹き飛ばされた 竜さんはやれやれと 呆れながら立ち上がる。 「もうそろそろ来るころかなあって調度思ってた所だよ・・―廉っ」 私達の目の前に現れたのは神龍の金髪の龍達だった。