「厚子さ・・ん」 「あらやだ!!女の子同士じゃないの!!もうっ、照れちゃって~」 厚子さんは私と肩を組む。 さっき・・男って 発覚したばっかなのに この人はまだ 女の子と言っている。 どうやら 身も心も女の子の様です。 「太郎―・・ふざけないでくれるかな?俺結構怒ってるんだけどな。」 竜さんの顔がひきつって 黒いオーラが漏れている。 その様子を見た厚子さんは 顔を青ざめてレックスに しがみついている。