「いやよ!」 「あ”?」 金髪男の睨みに怖気付きそうになったけど今、負けたらここで終わりだわ!! 奴隷なんてなってたまるか!! 「なんで名前も知らない男の命令なんて聞かなきゃいけないのよ!!」 「桐谷廉だ。」 シラッと男は答えた。 「・・・そういう問題じゃなくって!!」 扱いにくい男だなあ・・なに考えてるか読めないし。 「じゃあ、何の問題があるんだ?」 「奴隷になんのが嫌っていってるのよ!!!!」 私はつい熱くなって大声を上げてしまった。