「つ~かまえた~!!」
~を馬鹿みたいに頻繁に使うのはさっきの話しかけてきたチャラ男達しかいない。
ズキッ・・ズキッ・・
頭痛が短い間隔で起き始める。
「逃げるなんてひどい子だね。俺達あんなに優しくしてあげたのに~。もう面倒だし、さっさと襲わせて頂きま~す!!」
そう言うと、ゲラゲラと汚い笑いと気持ち悪いニヤニヤした目付きで私の体中を触ってくる。
私は頭の痛みに耐えてるだけで精一杯で抵抗が全然出来ない。
「涙目になって震えちゃってるよ~チョー可愛いんですけど~!!」
涙目は熱のせいっていうのに、勝手に勘違いし男達は更に興奮し始めている。
服を捲られ、どんどん行為はエスカレートしていく。
嫌・・だ・・誰か!!
心の中で大声で叫んでも声が出ることは無かった。



