はあはあはあ・・。 やばい・・熱のことすっかり忘れてた。 しかも、繁華街の裏の裏って感じの所まで来ちゃったし・・。 私は寒気と頭痛の痛みが一気にドッと来て、思わずその場に座り込んでしまった。 痛いし寒いしこんな事になるならお兄ちゃんの言うこと聞いときゃよかった。 「う゛~っ、どうやって帰ればいいのよ~」 もう心細くって涙が出そうになっていた。 そんな時にまためんどくさい奴等が来てしまった。