地味女が巻き込まれました。【上完】【修正中】



「・・・そうか・・・」

何かを考えているのか深く頷きながら答えた。

どうしたんだろう・・?

「あっ、やべ。もう行くな?」


暫くその場で何かを考えて居たけど、時計をチラッと見るといきなり大声を上げてバタバタし始めた。

用事の事忘れてたのね・・。

私はお兄ちゃんが安心して部屋から出ていける様に狸寝入りをしていた。

そして、私を確認してそっと私を起こさない様に気遣ってくれてるのだろうソロソロと泥棒の様に部屋を出ていった。

プッ・・・

その光景が面白くって思わず吹き出しちゃったよ・・お兄ちゃん気付きませんように・・。

お兄ちゃんはチラッと一瞬私を見たが部屋を出ていった。

ふぅ・・よかったあ・・。