でも、いつまでもクヨクヨしてちゃ

始まんないよねっ!!ここは腹を

くくって、頑張らなきゃっ!そう決

まれば勉強だっ!よ~し、こうなっ

たからには、絶対学年一番で入学し

てやるっ!よっしゃぁ!燃えてきた

待ってろ!凛聖学園っっ!


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というように、気張ったはいいもの

の、なんとまさかの学年2位・・。

くっそ~。誰だよ学年一位のヤツ。

あら、また使ってはいけないお言葉

が出てきてしまいましたわ☆

いけない、いけないっと・・・。

でも、今日からここに通うなんて

ひえ~・・・。あたしだけ場違い。

うう・・・。帰りたい・・・。

とまあ、文句言ってもしょうがな

いか・・・。そんな様にやってい

ると後ろから声がした。

「ブフッ・・・。お前何一人でや

ってんの。さっきからギャーギャー

ギャーギャー。急に考え込んだり

気合入れたり、面白すぎるww」

・・・。あぁん?喧嘩売ってんのか

ごぉらぁ?

「いえ、べつに・・・。」

ふっ、クールにかわしてやったぜ。

これが、こいつとの出会いだったな。